貿易事務と一言でいっても、いろんな種類があります。
どこの会社で働くか?で残業やお休みは特に変化があると思います。

私の知る範囲ですが、貿易事務の募集がある会社はどんなところなのか?
また求人募集についてまとめてみます。

メーカーの貿易事務

管理人tomokoは自動車関連メーカーの海外物流部門にいます。
いわゆるメーカーの貿易事務です。

大きな企業で、今までお世話になってきた中小企業のブラックさ加減は
微塵も感じません。
残業は、派遣された直後は仕事内容に不慣れなこともあり月25時間くらいやっていました。
しかし4年目の今は多くて10時間程度。
月末月初が忙しい期間なので、それ以外はほぼ残業なしです。

仕事は、製品の輸出入のための書類データ作成が中心。
通関業者、船会社、航空代理店とのやり取りが多いです。

また海外拠点や海外のメーカーと製品の出荷についてのやりとりがあります。
英語は毎日使います。

そのほかの貿易事務

自分が関わりのある業者さんでいわゆる貿易事務と呼べるところを
ご紹介します。

船代理店、航空代理店での貿易事務
おおむね通関業務も兼ねているので、お客様から提出された輸出入書類のチェック
船や飛行機会社へのスペースブッキングや必要書類の作成
輸入貨物の荷受人への連絡
残業は職場によりますが、多めと聞いています。
航空代理店での業務は毎日終電に間に合うかどうか?なところもあるようです。
大型連休時にも稼働している会社が多く、連休は短めのようです。

運送会社や倉庫業での貿易事務
主に国内の運送だったり、貨物の保管を請け負っているので
英語はほとんど使わないようです。
港からコンテナを引っ張ってくるための輸送手配(コンテナドレー)
倉庫での保管手続きなど。
取引先のメーカーなどに稼働日がひっぱられることが多いようです。
私がやりとりしている会社では、残業をがつがつやっているイメージはありません。

商社での貿易事務
ちょっとわかりません…。
メーカーの貿易事務と同じようなことやっているように思いますが…。

求人について

派遣社員での目線ですが、
私の住む愛知県では自動車関連メーカーが多いので
貿易事務のお仕事オファーは派遣ですが常にあります。

メーカーの工場近くではメーカーの物流部門でのお仕事。
名古屋市内では、船会社だったり商社だったり、その他メーカーの貿易事務の募集があります。

中部国際空港や名古屋港近くでは当然ですが
通関業者、船会社、航空代理店のオファーが多数あります。

コンピューターで自動通関ソフトなんて話も目にするようになりましたが、
危険物の輸送だったり、関税を考えての輸送だったり、特別な貨物の輸送だったりは
人の手が必要です。
ですので、当面は貿易事務のお仕事はなくならないと感じています。

どんな職種でも同じかと思いますが、募集要項からは細かな部分を読み取るのは正直難しいです。
貿易事務が未体験な方は、貿易事務についての本が出ているのでこういうものでイメージをもってから
募集要項を読むとよいのではないでしょうか。

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