貿易実務検定

貿易実務検定B級を2か月後に受験する私が過去問から学んだ試験対策方法

2015年10月に貿易実務検定C級に合格をしました。
続けて12月にB級が実施されるとのことでしたので、
さっそくB級に申し込みをしました。

本番までの期間は約2か月。
あまり時間もないので、効率よく勉強したいと思い
まずは過去問題集と合格体験記を読んで
試験の傾向と対策を分析しました。

今回は、その分析結果をまとめ
2か月で合格できるであろう対策方法についてまとめます。

まずは過去問を入手

試験対策で一番効率がいいのは、「過去問を繰り返し解いてみる」という方法です。
この方法についてはC級受験時にも実行をしていて、その効果は実感しているので
さっそく実行に移しました。

過去問については試験運営協会のサイトで通販入手するしかありません。
合格者の方々の共通事項では、最低4セット。
できれば最近のものから解いたほうが同じ問題に遭遇する確率が高い。
とあったのでさっそく注文しました。

4セットを解いてみた結果

貿易実務検定B級の試験内容は次の3教科なります。

  1. 貿易実務
  2. マーケティング
  3. 貿易英語

C級では9割の正解率で合格した私の平均点結果は下記になります。

貿易実務→60/150点
マーケティング→30/50点
貿易英語→40/50点

この結果からみて、これからの2か月は貿易実務対策にほぼあて、少々マーケティングに。
の割合が見えてきました。

試験内容の傾向

過去問を連続で解いたことで法則が見えてきました。
貿易実務で特に感じたことは、同じような問題が何度も繰り返し出されている、ということです。
この点については合格者のみなさんも同様に指摘をされています。
だからこそ、協会から出版されている公式過去問題集は最低1冊、できれば新しいものを買いなさい!と。
過去問さえ繰り返しやれば独学でも十分に合格できる試験ということは
合格者のみなさんが実証をされています。

貿易英語問題については、なんと過去問題からそのまま同じ問題が出題されていることもあります。

特に貿易実務科目の書類作成問題はある年を除いて
ほぼ同じ書類が出されています。
頻出書類を形式は約4つ。
この4つを覚えてしまえば書類作成問題の対策は終了です。

オフィシャルテキストの中でも繰り返し問題として出される項目、ページがあることが見えてきました。
オフィシャルテキストは見ての通り分厚く、白黒のため非常に読む気力をそがれる1冊です。
その中でも頻出のページは私のざっとした印象ですが限られていることがわかりました。
1/3は必ず覚える、
1/3はできたら覚えたほうがいい、
1/3は出ないから見なくていい
個人的印象ですがざっとこんな感じです。

試験まで2か月まであるので私はできたら覚えたほうがいいまでの、
つまり2/3に絞り込んで取り組むことにしました。

またオフィシャルテキストの各章の終わりに掲載されているチェック問題からも
出題されていることが分かりました。

過去問→テキストの流れを繰り返す
C級合格時にもやったことですが
過去問を無理やり解く→理解不足のところをテキストで補強→過去問
の流れを何度もやることがよいようです。
それは合格者がやってきた共通の方法であり、問題傾向が似ているからです。

まとめ

  • 過去問とオフィシャルテキストは協会から出版されているものを買う
  • 過去問を全部といて傾向を把握する
  • 頻出部分、自分の苦手部分を洗い出して優先順位を決める
  • 過去問を解いて→理解不足部分をテキストで学習→過去問のループを繰り返す

 

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