4月中旬に転職先が決まりました。
派遣社員ではなく、正社員として7月より働き始めます。
40才を過ぎての転職活動は、簡単なものではありませんでした。
しかし2社より内定をいただき、自分がイメージしていた働き方ができる会社に決めることができました。
44才の転職活動シリーズとして、今回の経験をまとめていきます。

第1回目は、転職活動をしようと思ったきっかけです。
初動は自分が書いた記事
実は1月に転職活動をすこ~しだけやっていました。
この時は転職サイト大手のリクナビだけに登録をしており、webで応募ボタンをぽちっとしただけです。
あえなく撃沈しています。
そこへ派遣雇止めのニュースを見て、自分が同じような立場になっていることにがっかりしていました。
その時書いた記事では、完全に正社員として再出発することをあきらめていました。
本気で動き始めたきっけかけ
同じグループで働いていた派遣社員の女性が、3月に契約を終了したのがきっかけです。
今後どうするのか?話を聞いてみたところ、「失業保険をもらうだけもらって再度派遣社員に復帰する」という答えでした。
彼女の夢、やりたいことを以前に聞いたことがあったので、正直唖然としました。
やりたいことはどこへ行ってしまったの??と口から出そうになった言葉をとっさに飲み込んだのを記憶しています。
このことがきっかけで、今後どうしたいのか?もう一度考えることになりました。
資産運用面から考えると後3年ほど今のペースで毎月の収入があればいい状況です。
後3年と割り切れば、もう1回別の就業場所へ派遣されてそこで契約期間満了まで勤め上げたらいいことが分かっていました。
しかし、また派遣社員でいいのか?と疑問が残りました。
派遣会社の営業担当に質問しました。
「50代になったらさすがに紹介する先もないでしょ?」と投げかけました。
もちろんほしい答えは「大丈夫です、時代は変わりましたから」です。
しかし現実は厳しく「ないですね」とハッキリ言われました。
営業職として彼女の回答はマズイでしょう。
しかし咄嗟に出た回答がこうであるということは、現実的にそうなんだと認識しました。
1月に記事にした雇止めのニュースをすぐに思い出しました。
あ~やっぱり私も同じ立場なんだ…。
こう感じた時に
「絶対に正社員になりたい」「給料ピンハネされる派遣なんてやってらんない」
と強く思いました。
動き出す前に決めたこと
転職活動を本格的にスタートする際に、決めたことがあります。
1.無期限雇用派遣や契約社員といった非正規雇用で妥協しない
2.英語を使う職
3.通勤時間は片道1時間以内
この3つを満たす案件に応募をすることにしました。
その2へ続く