2015年10月4日の貿易実務検定C級を受験してきました。
試験終了後すぐに解答冊子が配布されて自己採点ができました。
本日は、貿易実務検定C級に合格するまでにやったことをまとめます。

どれくらい学習するの?
1か月に30時間で対策をしました。
ちなみに学習時間をiPhoneアプリで記録していました。

フルタイムで仕事をしながらの対策だったので、かなりの省エネ作戦だったと思います。
合格には過去問がカギ
貿易実務検定公式サイトより購入したのはオフィシャルテキストと過去問11セット。
最初はオフィシャルテキストを読むことからだと思い、読み始めましたがすぐに挫折しました。。。_| ̄|○
C級はそれほど難しいものではないことは多くの方の合格体験記で実感していました。
「難しくない試験ほど、過去問を繰り返すのが効率的」というのが、難しくない試験の1つ:乙4危険物取扱者に合格した経験より得た学びです。
つまりC級も過去問を解きまくれば、必ず合格するジャンルのものだと思いました。
学習手順
ここからは具体的な学習手順について、紹介します。
基本的には、過去問を繰り返し解くスタイルです。
1.過去問1回目(11セット全部解く)
2.オフィシャルテキストを読む
3.過去問2回目(11セット全部解く)
4.間違えたところをオフィシャルテキストでも確認
5.オフィシャルテキストを通読
6.過去問を解く→間違えた問題に付箋をはる
7.付箋付き問題が全部するする解答できる状態まで繰り返す
8.過去問を11セット全部解く
9.間違えたところをオフィシャルテキストでも確認
正直、間に合わない…と思ったよ(笑)
無理やり過去問11セット1周を解いたおかげで、出題傾向を把握できました。
またオフィシャルテキストのどの部分が出やすいのか?も見えてきました。
逆にテキストについては細かすぎる説明部分まで読み込まなくてもいい、と分かりました。
そして、苦手項目も絞り込みできました。
過去問は必須ですか?
過去問は必須です。
貿易実務検定料金は他の資格試験に比べお高いです。
オフィシャルテキストは約4000円、過去問もけっして安くないです。
あまりのお値段高さにテキストだけまず買った、という話を聞きます。
ですが…実はテキストだけ先に買うのはもったいないことなんです。
テキストより先に過去問題集を買うべきです。
英語セクションではいくつか過去に出題された問題がそのまま再掲載されていました。
貿易実務セクションでも全く同じかどうか分かりませんが、似たような問題が繰り返し出されています。
省エネ学習スタイルをとるなら、過去問をまず買って以下のポイントを確認しましょう。
何をどれくらい知識を深めるのか?
どの項目が頻出なのか?
どれくらいの時間で解けるのか?
英語が苦手です…
英語が苦手で、不安に感じている方も多いことでしょう。
しかし、TOEIC500点程度の方でも余裕で50点満点に近い点数を出して合格していますので安心してください!
貿易英語攻略のポイントは貿易専門の英単語を覚えることです。
日本語訳を選べ、という問題がでます。
これは読解問題ではありません、貿易独特の英単語を知っているかどうか?だけのテストです。
逆を言えば、貿易英単語さえ攻略すれば得点源となるということです。
具体的な攻略は以下の通り。
過去問題集巻末に掲載されている単語一覧を活用し、一覧の単語については英単語⇒日本語訳がすぐに思い浮かぶ状態にする
まとめ
貿易実務検定C級に合格する方法をまとめましたが、いかがでしたか?
学習時間は30時間程度
過去問を繰り返す
貿易独特の英単語はおさえておく