英語学習者はTwitterやインスタグラムなどのSNSを上手に英語学習に利用している方がたくさんいます。
今日は英語学習に活かすSNS活用法についてまとめます。
目次
英語学習に使えるSNSとは
SNSといってもTwitter、インスタグラム、その他いろんな種類があります。
英語学習に使えるSNSとはどういったものでしょうか?

一番の古株ややはりTwitterです。
Twitterでは英語学習記録をつぶやく方もいれば、学習のちょっとしたヒントをつぶやく方もいます。
指導者目線でのコメントをつぶやく方もいます。
中にはTOEICのスコアを公にアップしている方もいます。
英語のでアウトプットするために英文のみのつぶやきの人もいます。
3/28 #ひとこと朝宣言
パス単出る度A動詞編復習15分
文単30分
実践ビジネス英語20分
ブログ記事の整理30分今日も1日気張っていきましょう♪
— tomoko@英語学習とパラレルワーク研究中 (@tomoko_mukta) March 27, 2020
Instagram(インスタグラム)

インスタグラムでもTwitter同様に学習記録をアップしている方がいます。
英検合格のためのまとめ記事のような投稿をされている方もいます。
Twitterとの違いはやはりキレイな写真とともに投稿しているアカウントが人気があることです。
またTwitterよりも文字数を多く投稿できるので、中にはちょっとしたブログ記事なみに長文で投稿されている方もいます。
英語と日本語の併記のアカウントさんもいます。
逆に英語オンリーの投稿の方もいます。
Studyプラス

スマホアプリなどで有名な学習記録専用アプリStudyPlusのアカウントもいわゆるSNSの1つです。
Twitterと連携をして、StudyPlusに投稿したら自動的にTwitterにも流れるように設定をしている人もいます。
大学受験を目的としている学生さんメインのSNSですが、社会人による資格試験など目指したアカウントも多く見られます。

あまり学習記録専用という使い方はしていないでしょうか。
日常の報告とともに、英検を受けました、TOEICの結果などを投稿する場合が多いように思います。
英語学習に効くSNS活用法とは
学習仲間とつながりモチベーション維持に

英語学習アカウントをフォローすることで、彼らの毎日の頑張り状況を目にすることが増えます。
自分より頑張っている人の投稿を目にすることで、自然と自分も頑張れます。
自分と同じくらいのレベルと思っていた人がTOEICの点数がとても上がったりすれば、嬉しいと感じ、元気を分けてもらえます。
学習情報の収集

特にTwitterが得意とする分野ですが、セミナーや新しいアプリ、新刊の評価などの学習情報の収集が手軽に行えます。
とくにブログ記事にまとめるタイプの人は、まずはTwitterなどで簡単につぶやき→ある程度のアウトプット情報が蓄積できたら記事にまとめる、あるいはTwitterなどでの反響状況を確認してブログに記事としてまとめるかどうかを判断するからです。
なので新鮮な1次情報がゴロゴロしているのがSNSです。
英文を読むきっかけ

英字新聞などの公式アカウントをフォローをして、そのアカウントのつぶやきを読んでいる方もいます。
わざわざ自分で公式サイトに英文記事を探しに行かなくても、SNSのタイムラインに流れてくる情報内のURLをクリックするだけで該当記事にいけるのでとても気軽に英文記事を読むきっかけとなります。
SNSのメリット・デメリット
各SNSの特長をざっくりご紹介しましたが、メリット・デメリットは何でしょうか?
デメリット
デメリットから先にまとめます。
やはり時間浪費につながる場合があるという点が、デメリットとなります。
自分のモチベーション維持にとついつい気になるフォロワーさんの投稿記事をぼーっと眺めていたりする場合もあります。
ついつい「いいね」の数が気になって、何度もアプリを立ち上げてしまうときもあります。
フォロワーさんとのコメントのやりとりに時間がとられるのも事実です。
また情報過多となる可能性があります。
例えば英単語本のおススメでも世には多くの本が出ています。
人によっておススメ本がことなり、気がついてみれば何冊もやりきれない単語本を買ってしまった…なんてことにもなります。
メリット
逆にメリットは、孤独になりがちな日々の学習が英語学習仲間たちの頑張りに支えてもらえることです。
毎日英語学習状況を投稿することで、褒めてもらえたり、励ましてもらえたり、叱咤激励されることもあります。
そういった繋がりがあることで、1人じゃないんだ!という感覚が持てるところが最大のメリットです。
その他には、新鮮な情報が飛び込んできたり、使い方によっては英文を読むきっかけづくりともなります。
利用を休むやり方もあり

私tomokoはSNS活用歴は10年以上ありますが、ず~っと常に利用をしているわけではありません。
積極的にTwitterでつぶやいている時期もあれば、アカウントを一時利用休止をしてまったく利用をしない時期もあります。
特にタイムラインを頻繁にチェックするなど、依存症っぽくなってきたときは利用を意図的に中止するようにしています。
フォロワーさんたちとのやりとりはとても楽しいものですが、利用時間が長くなればなるほど学習時間の妨げになります。
またたくさんの情報を手に入れることで、学習教材をあれもこれもと購入してしまい結局どれも手につかず…ということにもなりかねません。
合格したい試験がある、最優先したいことがあるタイプの方は、SNS利用は休むというのも選択肢の1つです。
まとめ
英語学習の情報をキャッチしたり、他の学習者さんとの交流をすることでモチベーション維持をしたりと、上手に利用すればSNSは英語学習にいい影響があります。
しかし、依存症にならないように気を付けましょう。