
突然ですが…今日は私、Tomokoの弱みについて包み隠さず書いて、完全告白します!
英文科卒でも留学経験もありません
Tomokoさんは学生のころから英語が得意で、留学経験もあって、大学も英文科卒か何か?
これよく聞かれる質問です。
ですがコレ1つそのような経験がありません。
全部ハズレです!
英語はもともと頭が良くて、英語が学生時代から得意で、留学経験がある人じゃないとマスターできないという話は、英語が苦手な人・これから始めようという人がよく抱く妄想ではないでしょうか。
私は英語がもともと得意だったわけでもありません。
留学の経験なんてありません。
ましてや大学は専攻は国文学であり、英文科ではありません。
おまけにやり直し英語学習を始めたのも34才になる直前の33才です。
今日は英語学習における「弱み」とも言える部分について、掘り下げてみます。
詳しく書くことで「あ~なんだこんな人でもできるなら私だってできるわ!」と思って欲しいからです。
英語を使えるようになることは、決して「選ばれた特別な人」じゃなくても大丈夫です。
英語スキルはごく普通のとびっきりキラキラの経歴や能力がなくても、必ず身に着けられる技術です。
学生時代の成績はいつも3

幼少期に英会話スクールに通うなどの特別なこともしていません。
英語の成績は中高校を通じ成績はいつも3でした。
英検は中学校の時に1度だけ4級を受験し合格できました。
大学も英文科どころか外国学部卒でもありません。
ついでに卒業した大学は関関同立というような一流ではなく、ましてや国公立でもありません。
しがない地方の三流私立大学です。
英語は高校生の時は嫌いな科目でした。
留学経験なし、海外旅行も1回のみ
33才でもう1度英語をやってみようというまで、留学経験なしです。
おまけに海外旅行は大学の卒業旅行でシンガポールに行った1回のみです。
社会人になってからは仕事でも日常生活でも英語を使う場面にはであったことがゼロに近いくらいでした。
3日坊主でした
そんな私が英語をもう一度やってみよう!と思ったのは33才の時です。
33才といっても、34才直前でした。
長女を出産する直前のことです。

女性にとって出産は人生の節目みたいな感じですよね。
私もこのころは「このままじゃ私の人生は終わりなんじゃないの?」と思い悩み、何か変わらなくちゃ!と焦りみたいなものを感じていた時期です。
そんなときに「とりあえず英語でもやってみようかしら?」とふと思いついたのがきっかけです。
勉強をスタートしたものの、すぐに学習リズムができた優等生ではありません。
ぶっちゃけ、3日坊主でした。
しかも筋金入りの3日坊主さんです。

学習指南書を買ってきて、形から入るタイプなんで本でおススメされている教材を揃えてはみるもののやりきったことはありませんでした。
英語は単語から!と思い立って、何冊も単語本を買いましたがもちろん最後までやりきったことはありませんでした。
毎年3月ごろに本屋さんにNHK講座の特設スペースができます。
毎年じっくり吟味して4月号のテキストを買いましたが、5月号まで続いたことはありませんでした。
ゴールデンウイークを迎えるころには結局、本棚の隅のほうへ置かれているタイプでした。
自分でやるからダメなのかしら?と駅前留学NO☆Aに入学をしたこともあります。
しかし半年も立たずに幽霊会員になり、結局半年後には途中解約をし退会をしました。
100万円近くお金をつぎこんだのにレッスンを受けたのは10回もなかったと思います。
洋雑誌のNewsWeekを定期購読したことがあります。
1か月もたたないうちに積読になりました。
最初の1~2回目まではビニール袋を破って1記事くらいは読みましたが、あっという間にビニール袋すら破らなくなりました。
アルクのEnglish Journalという学習月刊誌も定期購読をしたことがありますが、これも似たような感じでした。
最初の月はあれこれやりましたが、次第にCDすら聞かなくなり、半年も過ぎるころには特集記事で気になる内容があった時だけ読んでました。
途中で投げ出した教材なんてここにご紹介した以外にも、私の記憶にすら残っていないものを含めると本当にたくさんあります。
どうですか?あなたにもこんな経験あるのではないのでしょうか。
私はこれまでに英語学習に300万円くらいは使ってしまいました。
今思うと…そんなにつぎこまなくても英語は使えるようになると断言できます。
たくさんのお金を私は使ってしまいましたが、続けるコツなどを失敗を通じて得ることができました。
皆さんは、これからも私の失敗や成功したドンドン紹介するので疑似体験をしてくださいね。
そして私のように無駄遣いや回り道をすることなく、ご自身のゴールに向かっていただければと思います。
続けるコツについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
記憶力もいたって普通

英語学習はもちろん記憶力が優れているほうが断然有利と言えます。
しかし私はその記憶力についてもいたって普通です。
単語本は1回やっただけではもちろん覚えられません。
3回やっても完璧ではありません。
英検準1級を受験していたときは、英検の頻出単語集の出る準パス単を何回も何回もやりました。
10周は軽くやりました。
こんな感じになってしまいました。

このころには「やりこむ」という姿勢ができていたおかげもありますが、それでもこれくらいやらないと私は覚えられない体質なんです。
ちなみに英検準1級は最終的には合格しましたけど、4回も1次試験で落ちています。
単語をすっと覚える記憶力があればここまで時間はかからなかったでしょう!
英語を始めたのも中学校からですし、ズバ抜けて頭がいいわけでもありません。
そんな私が33才から英語を一からやり直しをして、現在は外資系企業で働き、英語を使って仕事をしています。
だからあなたにも英語をあきらめて欲しくないんです!
特別な能力がなくても、英語はできるようになるのですから。
英語を始めるには年を取りすぎている…
忙しいから時間がとれないわ…
学校の成績が悪かったし、とにかく頭が悪いから…
年を取って記憶力が低下している…
できない理由をまだ並べますか?
はっきり言います。
厳しい言い方になるますけど、お許しください。
全部あなたの妄想でしかありません!
大事なことなのでもう一度言います。
年齢も学歴も英語学習においては単なる言い訳でしかありません。
3日坊主で、三流私立大学出身の私が33才からやり直ししても、ちゃんと英語を使って仕事ができるようになりました。
これは紛れもない事実です。
今日は私のこれまでの挫折経験を書きましたが、
世の中には、もっと年を重ねてから英語学習をスタートしている方がいます。
元看護師で30才過ぎて大学に入り直し現在は英語講師として働いている女性。
定年退職を機に英語を始めて、今では海外旅行を一人で楽しんでいる男性。
子育て真っ最中に英語学習をはじめ、子育てがひと段落したときに英語力を武器に再就職した40代の女性。
あえてコメントさせていただきますが、ここで紹介した方がは一流企業に勤めていたり、一流大学を卒業されているような言葉は悪いですがエリートではありません。
ごく普通の方々です。
もしあなたが年齢やその他の理由を言い訳にされているようでしたら、ぜひこの記事を読んでみてください。
この方は60才でパソコンを習い始め、80才からプログラミングの勉強を始め、81才でスマホアプリを開発した方です。
少し前に大変話題になった女性ですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
国連で英語で12分間のプレゼンをされたそうですよ。
この記事を読んでいらっしゃるあなたは、この女性よりもおそらく若いですよね?
まだ年齢やその他の言い訳をしますか?
まとめ
英語学習に特別な能力はいりません。
私にもできたことなので、ぜったいにあなたにもできます!
あきらめないで、自信をもって取り組んでください。