仕事

44才派遣社員おばさんの私が派遣社員雇止めニュースを読んで感じたこと

ブログ管理人tomokoは2018年は45才になる立派なおばさんです。
2018年6月に現在の派遣先で契約が満了となるため、次の働き場所を探り始めています。
実は先日、正社員の求人に募集してみました。

結果は??

見事にお断りされました。
2日後にメールで「30才以上の応募枠はいっぱいとなりました」と回答メールがきていたのです。
求人サイトで急遽アカウントを作成して応募をしたため、相手企業に伝わる個人情報は年齢、名前しかありませんでした。
なので断る理由は、メールにも書かれていた通りの年齢が理由です。

面接どころか、履歴書を送ることすらできませんでした。

35才超え子持ちママの就活事情は変化なし!?

実は8年ほど前にも正社員として就職活動をしたことがあります。
その時も同じような内容で面接ステージにたどり着けない会社が多数ありました。

当時のハローワークで相談員の人がはっきり言っていたことを思い出しました。
「就職口がないわけではない。35超えたときに正社員で探すなら介護くらいしかない」

8年経過し、人手不足がちらほら見受けられるようになった時代でも同じ状況だな~と感じました。
少しは子持ちおばさんに働きやすい時代になったのかと思いましたが、勘違いでした。

資格なし、経歴なし、コネもなし…
そんな状況のおばさんには、業界だ、やりたい仕事だ、待遇面での希望だのは言ってはならないようです。

例の雇止めニュースで感じたこと

ちょっと前に話題になっていた17年間お仕えしていた先からの雇止めのニュース。

もちろん私も読みました。

読んだ直後は「派遣っていつ首切られてもおかしくないと思ってやるもんでしょ?」と思いました。
また「17年も何してきたの?」とさえ。

1社とはいえ、履歴書すら送付させてもらえなかった今の私。
いつ首切られても~は今もそう思います。
さらに、「この人もいろいろ準備しただろうし、チャレンジをしただろうけど、ダメだったんだな」という感想に変わりました。
おそらくこの方が派遣社員になったのは、派遣社員しか道がなかったのかもしれません。
私が現に同じような状況になろうとしているわけですから。

もっと早く手を打つべきだったんじゃないの?
確かにそうですね、そう思いますよね。
でもそれって中年の子持ちの派遣社員になった人の現状を知らなさすぎます。

正社員ではなかなか面接すらさせてもらえない事務職の求人が、派遣会社からの紹介される案件ではゴロゴロあります。
ちょっと英語ができます、簿記できます、〇〇できます~とイロがつくと時給にも少々イロがつきます。
年収で計算すると、下手したらボーナス有の正社員としての事務職よりいい稼ぎとなります。

派遣社員で経験を積めば正社員としての職探しにもいいかも?と思って契約期間一生懸命働きます。
契約更新のタイミングを見計らって、正社員としての職を探しますが年齢がネックで決まりません。
で契約更新をずるずると続けている人いますよ。

ハローワークに相談にいっても、正社員枠であるのは介護か保険営業。
事務職で見つけてみたものの、時給が安いパート待遇。
だからずるずると派遣社員を続けてしまうのではないでしょうか。

派遣だったら…社会保険あるし、自分でもやれる事務職の紹介あるし、時給もそこそこいい、なにより私より年齢上の人まだ働いているし…etc.

これからどうするの?

雇止めになった方については、私は否定も肯定も擁護もどの立場でもありません。
一歩間違えば私も似たような状態になるから手を打たなくてはいけないな、ということを気が付かせてくれたということは事実です。

では、どうしたらいいのか?
お断りメールを頂戴してから、考えました。

ライフプランの見直し。
現在の手持ち資産の再度計算。
資産運用で今後もリターンが期待できそうな値。

結論から言うと、あと3年今のように投資以外からの収入があればなんとかなる状態だということが分かりました。
もちろん家族全員が健康であることが大前提となりますが。
夫の会社が倒産した~とかの事件がないということも前提条件です。
この前提条件の問題発生時は保険がカバーしてくれるので、私がなんとかしなくてはならない部分はただ1つ。
派遣社員として得ている収入をあと3年間分何かで生み出さなくてならないこと、です。

やれる方法として下記の3つが結論として思い浮かびました。

1.派遣社員をあと3年続ける
2.投資で生み出す
3.節約する

3つ全部やることにしました。

派遣先は実は愛知県は幸いに人手不足なようで、派遣会社よりオファーが絶え間なくあります。
あと3年同じ状況が続くかわかりませんが1年はやれそうです。

投資は引き続き年利11%リターンを狙いつつ、無理のない中長期運用へシフト。
具体的には15年を区切りにイメージしています。

最後の節約が私が一番真剣に取り組むべき問題ではないでしょうか。
衝動買いをうまくコントロールできるようになれば、かなり改善されると思っています。
衝動買い抑止機能は先の記事で触れたので、今後は本以外にも横展開をしていきます。

具体的な金額も出しました。
(こちらでその数字を言うことは控えさせていただきます)
3年で派遣社員から卒業を狙うのではなく、そこからより圧縮できるように2018年取り組んでいきます。

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